小松基地航空祭2018【飛行教導群・大編隊航過】

石川県小松基地 航空自衛隊小松基地
小松基地航空祭2018(9月17日)
飛行教導群機動展示~大編隊航過

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数ある地上展示機の中でも
ひときわ目を引く機体。

飛行教導群
通称、アグレッサーの使用する
F-15DJ。

小松基地航空祭2018 地上展示 飛行教導群F15DJ #081

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この機体が展示されたり
飛び回る航空祭は、ここ小松だけ。

なぜなら、ここが彼らのホームベースだから。

飛行教導群F15DJ #081 機首右側面

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コックピットのHUDカバーに描かれる
赤い星。

彼らの任務は
「仮想の敵を演じる」
ことによって、
一線の現役パイロット達に
空戦技術を「教導」すること。

飛行教導群F15DJ #081 機首正面

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パイロットの戦技師範の集団なのだ。

飛行教導群F15DJ #081 空を映すキャノピー

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彼らがどのような部隊なのかは
2016年の記事に詳しく書いたので、
ぜひ を参照いただきたい。

小松基地航空祭2016【飛行教導群/アグレッサー】パイロット

いろいろと凄まじいことが
お分かりいただけると思う。

飛行教導群F15DJ #081 機首左側面

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この迷彩イーグルが好きすぎて、
フェチな撮り方になってしまう。

右翼付け根
M61A1(20ミリバルカン砲)

トリガーを引けば
1発100グラムもある弾丸を
毎分6000発(1秒間に約100発)撃ち出す。

飛行教導群F15DJ #081 20ミリバルカン(M61A1)

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キャノピー後部。
排熱のためのグリルが目立つ。
外装板は各パネルごとにすべて
番号が振ってある。

飛行教導群F15DJ #081 キャノピー後方ダクト

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背中のブレードアンテナ。

飛行教導群F15DJ #081 背面ブレードアンテナ

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主翼基部の衝突防止灯。
イーグルの衝突防止灯は
心臓みたいに光るので好きだ。

飛行教導群F15DJ #081 主翼基部衝突防止灯

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垂直尾翼に描かれた白コブラ。
連日繰り返される
厳しい訓練の数だけ
年季が入っている。

飛行教導群F15DJ #081 垂直尾翼の白コブラマーク

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1機につき4匹の白コブラが
辺りに目を光らせながら、
「噛みつかれればあの世行きだぞ」
と凄みをきかせているのだ。

飛行教導群F15DJ #081 垂直尾翼の白コブラマーク

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アグレッサーによる機動展示スタート。
先立って、303・306飛行隊から8機、
アグレッサーから2機のF-15が離陸する。

今回は構成が凝っていて、
F-15大編隊航過のインターバルを埋めるようにして、
2機のアグレッサーが機動展示を行う模様だ。

小松基地航空祭2018 飛行教導群 機動展示 #070

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登場したのは
F-15DJ#070
納入は1989年1月。
今年の前半までは同じ小松の
306飛行隊のマークを付けて飛んでいた機体。

小松基地航空祭2018 飛行教導群 機動展示 #070

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アグレッサーの機体のカラーリングは
結構頻繁に変わったり、
新色が登場したりするのだ。

小松基地航空祭2018 飛行教導群 機動展示 #070

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新色といえば、
この機体。

小松基地航空祭2018 飛行教導群 機動展示 #082

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F-15DJ#082。
導入は1993年1月。
オレンジ色のハイビジ塗装で見るものを圧倒する。
通称
「ミノカサゴ」。

小松基地航空祭2018 飛行教導群 機動展示 #082

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2017年の後半までは、
304飛行隊の天狗マークを付けて
沖縄の空を飛んでいた。

まさか、こんなド派手なカラーリングを施されるとは
思ってもみなかっただろう。

小松基地航空祭2018 飛行教導群 機動展示 #082

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暴れまわる迷彩イーグル

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猛々しいが、その動きは繊細。
それはパイロットの技量が為せる技。

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#070によるローパス。
後席Pが一瞬だけ観客に手を振ってくれた瞬間。
ファンサービスありがとう!

小松基地航空祭2018 飛行教導群 機動展示 ローパスで手を振る後席パイロット

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そして、
ハイレートクライム。

小松基地航空祭2018 飛行教導群 機動展示 #070 ハイレートクライム

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縦横無尽に飛び回っていた
アグレッサー2機が
すっと舞台袖に消えたと思ったら、
F-15の大編隊がやってきた。

総勢10機の鷲の群れ。

この小松が「イーグルの巣」であることを
思い知らされる。

小松基地航空祭2018 F15大編隊 第1航過

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#070によるナイフエッジ。

小松基地航空祭2018 飛行教導群 機動展示 #070 ナイフエッジ

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そして、ハイレートクライム。

小松基地航空祭2018 飛行教導群 機動展示 #070

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ミノカサゴもハイレート。
強烈な色彩をまとった背中が露わになる。

できるだけ背景に溶け込んで
敵の目をくらます
「忍び」のカラーリングを最良とする
戦闘機の世界で、
「さあ、どこからでも撃ってこい」というこの姿。

この機体を、空自きっての
凄腕イーグルドライバーが操っていると思うと、
身震いする。

小松基地航空祭2018 飛行教導群 機動展示 #082 

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大編隊第2航過。

小松基地航空祭2018 F15大編隊 第2航過

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アグレッサーの2機は
両端を固める。

編隊がキマリすぎていて、
青空バックで撮るとCGみたいになってしまう。

小松基地航空祭2018 F15大編隊 第2航過

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夢のような時間もあっという間。

アグレッサー2機も
コンバットピッチで着陸態勢へ。

小松基地航空祭2018 飛行教導群 機動展示 #070#082 コンバットピッチ 

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ちぎれ雲の向こうに見え隠れする
迷彩イーグル。

音もなく、でっかい空を滑っていく。

小松基地航空祭2018 飛行教導群 機動展示 #070 オンダウンウィンド

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ああ、空は彼らのものなんだな、と思う。




【F-4・F-2・ブルーインパルス】に続く



使用機材

EOS5D Mark IV
EF500mm F4 L IS USM
EF70-200mm F2.8L IS II USM
EXTENDER EF2×III
EF16-35mm F2.8L II USM

 

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