山梨県富士川町「氷室神社」と大杉

山梨県南巨摩郡富士川町 氷室神社 地図

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山梨県南巨摩郡富士川町、
櫛形山東麓の山中に
「氷室神社」はある。


EOS5D Mark IV + EF24-70mm F2.8L USM

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一の鳥居

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一の鳥居をくぐると、
鬱蒼とした杉林の中を
長い石段が続いている。

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全て天然石で作られた石段は
500段を超える。


50段目。

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100段。

石灯籠が立ち並ぶ。

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最初の急な石段の向こうに
赤鳥居が見えてくる。

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まるで、異界の入口。

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赤鳥居を過ぎてもなお、
石段は延々と続く。

その両脇には
美しい杉の木立。

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息を切らして登っていく
石段の奥に
建物が見えてくる。

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350段。

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400段。

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随身門。

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随身門を越え、500段目。

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あともう少し。

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振り返ると、
登ってきた石段が延々と続いている。

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ここまでの若い杉に代わって
立派な巨木が登場。
いよいよ境内。

奥に見えるのは神楽殿。

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氷室神社本殿。

御食津神(みけつのかみ)
倉稲魂命(うかのみたまのみこと)
稚産霊命(わくむすびのみこと)
を祀る。

創建は宝亀元年(770年)、儀丹行円上人の創建と伝えられる。
もともとは鷹尾寺という真言宗の寺院だった。

明治の廃仏毀釈運動によって寺は廃され
神社として今日に至る。

神社にも関わらず「鷹尾山」の山号があるのはこのため。

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まさに「静謐」という言葉の似合う境内。

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訪れる人は多くないが、
とても清々しく整えられている。

地元の方々によって長年大切に維持されてきていることが分かる。

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参道と同様に、
境内の周囲も全て杉林に覆われている。

本殿の裏手に、
ひときわ目を引く大きな杉の樹が見える。

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樹に近づくほど、
それが尋常ではない大きさであることが分かってくる。

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まさに巨樹。

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山梨県指定天然記念物
「大杉」。

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樹齢は推定1200年以上。
幹周り8.7メートル、
樹高45メートル。
(案内板から)

なんと平安時代初期から
この場所で生きながらえている、長老中の長老。


その存在感に圧倒される。

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齢千年を越えてもなお
樹勢が衰えることはない。

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真っ直ぐに伸びた太い幹から
剛腕のような枝が突き出す。

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枝の上には
小さな林が育ちつつある。

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周囲の若い杉と比べてみると
大杉がいかに巨大なのかがよく分かる。

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大杉の近くで
砕けた石仏を見つけた。
廃仏毀釈で壊された時のものかもしれない。

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大杉はそういう激動の時代を
直に見てきたのだろう。


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氷室神社の駐車場から望む
霊峰富士。

864年の貞観大噴火、
1707年の宝永大噴火。

大杉は、まだ富士の峰に火があった頃を知っている。

そう考えると、深遠な気持ちになる。

撮影後記

 ふとしたことでこの神社のことを知っていろいろ調べていたら無性に行ってみたくなり、いつ行こうか、と考えた途端に「じゃあ、明日行こう」ということになりました。
 こういう時は、いわゆる「呼ばれている」時なので、話はトントン拍子に進みます。
 次の日の昼過ぎ、この神社の鳥居の前に立っていました。
 家を出る時はべた曇りで、きっと富士山も見られないだろうと踏んでいましたが、参道を登り始めてしばらくすると雲が切れ陽の光が差し込んできて、富士山も白く光り輝くようになりました。
 それを見つつ、ああ、やっぱり呼ばれてきたんだな、と思いました。

 神社自体(特に参道)も素晴らしかったですが、なんと言っても「大杉」に感激しました。
 1200年生きるってどういうことなのか、その間にこの杉はどんな光景を見てきたのか。
 そんなことを考えると、敬虔な気持ちに駆られます。
 実はこの樹こそ、神社の御神体なのかもしれません。

 最後に現地情報ですが、駐車場までの経路がちょっと分かりづらいところがあります。
 カーナビで近くの「平林交流の里みさき耕舎」を設定して、みさき耕舎の丁字路を山側へ曲がってそのまま道なりに進み、橋を渡った先に駐車場があります。
→ 駐車場の位置はここ(Google Map)
 駐車場のすぐ目の前に一の鳥居があります。
 ご参考まで。

 

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