平田浩一 加瀬秀雄 氷彫刻 『Crystal Fairy』【7】

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1:00

加瀬さんが下削りした氷塊を
平田さんがさらに削っていく。

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それを本体に接合。

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像の左足である。

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1:08

すぐに、もう一つの氷塊の加工が始まる。

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像の右足だ。

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本体に接合。

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1:12

工程開始から10分余り。
12時間の制作時間に比べれば
瞬間ともいうべき短時間に、
氷彫刻は劇的な変化を遂げる。

氷彫刻は植物のように
ゆっくり育つこともあれば、
このように
爆発的に成長することもある。

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1:15

制作も折り返し地点を過ぎ、
各チームもそれぞれ
具体的な造形が見えてきている。

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平田さんは
先程接合した
両足の曲面を出す作業に入った。

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図面も見ず
流れるように
ドリルを氷に這わせていく。

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ものの5分もしないうちに
ゴツゴツとした氷の塊が
脚線美を宿している。

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制作開始からもうすぐ
8時間が経過しようとしているが、
この間、平田さんも加瀬さんも
休憩を取ることなく
手を動かし続けている。

恐るべき集中力だと思う。

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再び、加瀬さんが
別の氷塊を切り出し。

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平ノミで大まかな形を作る。

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平田さんがそれをさらに削る。

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1:56

それを左腕として
本体に接合。

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チェーンソーで余分なところをカット。

平田さんは、氷が込み入った場所でも
速さと効率を優先して、
こうやってチェーンソーを用いることがある。

もちろん、チェーンソーの刃先を
正確に操れてこその方法だ。

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時計は間もなく
午前2時。

制作も佳境を迎える。


― 【8】に続く ―

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