花粉光環(花粉光冠)

2009年4月10日 長野県安曇野市
2017年4月2日 長野県須坂市
光冠(Wikipedia)

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憎きスギ花粉が演出する

不思議な光のショー。


常念岳に沈む夕陽と花粉光環
EOS 5D Mark II + EF180mm F3.5L Macro USM

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大気の透明度が高い
よく晴れた春の日には、
太陽の周りに
不思議な光の環が見えることがあります。

常念岳に沈む夕陽と花粉光環
EOS 5D Mark II + EF180mm F3.5L Macro USM

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この虹色に光る環、
「花粉光環(光冠)」
といいます。

常念岳に沈む夕陽と花粉光環
EOS 5D Mark II + EF180mm F3.5L Macro USM

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大気中に浮遊する
スギ花粉などの微粒子が
太陽光を回折(※)させることで発生する
光学現象です。

※回折…光など波の性質を持つものが、
障害物を回り込むようにして進路を変える現象のこと
(ヒジョーにざっくりとした説明ですが)

常念岳と花粉光環
EOS 5D Mark II + EF180mm F3.5L Macro USM

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この日、
朝から目がショボショボ
鼻はグズグズ。
花粉症の症状が最高潮に達したので
もしや、と思って太陽を見たら、
案の定、光環ができてました。

屋根のシルエットと花粉光環
EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + EXTENDER EF2×III

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花粉光環の出現は
まさに
スギ花粉大量飛散の証。

スギの花粉光環
EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + EXTENDER EF2×III

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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + EXTENDER EF2×III

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花粉症持ちにとっては
決してありがたいものではありません。

EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + EXTENDER EF2×III

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しかしその光景は
なぜか神々しく
写真にすると宗教画のような趣があります。

日没と花粉光環
EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + EXTENDER EF2×III

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日没の瞬間の花粉光環
EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + EXTENDER EF2×III

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日没後の花粉光環
EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + EXTENDER EF2×III

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花粉光環。

なかなか見る機会が少ないので
ちょっとワクワクする一方で
いささか憂鬱にならざるをえない
なんとも複雑なイベントです。

EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM + EXTENDER EF2×III

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※全て、光環の視認性向上のため
ホワイトバランス及び彩度を調整

2009年の同名記事と統合して再編集しました。




【重要】撮影における注意事項

 昼間など、太陽高度が高い状況で太陽に直接レンズを向けてファインダーを覗くことは絶対に止めましょう。
 最悪の場合、失明の危険があるばかりでなくカメラやレンズの内部が燃えて壊れます。(これで実際にカメラを即死させた人がいるそうで…おそろしや)
 夕暮れであっても、長時間のフレーミングはリスクが高いです。
 ちなみに、太陽が写り込んでいる写真は「ノーファインダー+レンズ振り+連写」で撮っています。
 ライブビューが使える機種は、ぜひ活用を。

 

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