木曽馬の里

長野県木曽郡木曽町開田高原 木曽馬の里(公式WEB)

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木曽馬に会いに行ってきた。

木曽馬は日本在来種。
古墳時代前期に朝鮮半島経由で導入されて、
それからずっと、日本人に寄り添って暮らしてきた。


蹄。
馬の中では特に堅くて、
蹄鉄が要らないとか。

EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM + EXTENDER EF2×III

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後肢がX脚。
このおかげで踏ん張りが利き、
斜面の移動も得意。
当然、足腰が強い。

木曽路が全て山の中であっても平気。

EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM + EXTENDER EF2×III

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盲腸の長さが洋種馬に比べて約30センチ長いので、
草のみで生命維持が可能。
(他の馬は配合飼料が必要)

EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM + EXTENDER EF2×III

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とてもおとなしい性格とか。
人懐っこく、
柵の近くに立つと近寄ってくる。
顔立ちも優しい。

EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM + EXTENDER EF2×III

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とはいえ、
農耕馬として活躍する一方で
平安時代から江戸時代までは
武士の馬でもあった。

EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM + EXTENDER EF2×III

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よく時代劇で武士が
競走馬みたいな洋種馬に乗っているが、
実際はこの馬に乗っているのが正しい。

EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM + EXTENDER EF2×III

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鎌倉時代後期に活躍した新田義貞。
新田の軍が使っていた馬の骨が遺跡から出土。
DNA鑑定したらそれが木曽馬であることが判ったとか。

日本の歴史とともに歩んできた馬なのだ。

EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM + EXTENDER EF2×III

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長らく日本人に寄り添った馬だったのだけれど、
昭和18年には洋種馬と機械に押されて絶滅寸前に。

EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM

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そこで昭和21年に木曽馬復元活動が開始され、
徐々に頭数を増やすことに成功、
なんとか絶滅は免れた。

EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM

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だが、それでも現存する木曽馬は200頭程度。
用途としての需要がない現在、
かつてのような繁栄は難しいのだ。

EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM + EXTENDER EF2×III

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だが、現在でも木曽馬保存会有志の手によって
ここ「木曽馬の里」を拠点に
木曽馬は命を繋いでいる。

EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM + EXTENDER EF2×III

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自らの種族の境遇を知ってか知らずか
木曽馬の目はどことなく悲しげだ。

EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM

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でも木曽馬は
たくましく生きている。

EOS5D Mark IV + Auto Yashinon-DS 50mm F1.7

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