天の川、台風の後。

群馬県吾妻郡草津町(国道292号) 渋峠周辺

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でっかい台風18号が
本州上空を猛スピードで
北へと駆け抜けていった。

台風は
心待ちにしていた連休の予定と一緒に
大気中の小さなゴミを
根こそぎかっさらっていった。

台風の後の空は
悲しくなるほど澄み渡っていた。

だから、
星を見に行こうと思った。




群馬県吾妻郡草津町、国道292号。
通称・志賀草津高原ルート。
標高1870m展望台、日没。

志賀草津高原ルート、 標高1870m展望台からの日没。
EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM

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彼方に浮かぶ積雲の頂は
まだ夕陽に照らされている。

夕焼けの積雲
EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM

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EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM

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遥かに望む富士山。
直線距離では140キロメートル。
ごく稀に、条件が揃った日だけ
姿を見せる。

遥かに望む富士山
EOS5D Mark IV + EF500mm F4 L IS USM

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日没後の青い光が
世界を満たす。

日没後の青い光
EOS5D Mark IV + EF16-35mm F2.8L II USM

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一番星が輝き始める。

一番星が輝き始める
EOS5D Mark IV + EF24mm F1.4L II USM + ソフトン(A)

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山地の向こう、
広大な関東平野に
灯りが点る。

あの光の中に
数千万人の暮らしがある。

でも、ここから眺めは
どこか幻のようだ。

関東平野に 灯りが点る
EOS5D Mark IV + EF24mm F1.4L II USM + ソフトン(A)

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天の川が
ゆっくりと浮かび上がってくる。

EOS5D Mark IV + EF24mm F1.4L II USM + ソフトン(A)

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天の川昇る
EOS5D Mark IV + EF24mm F1.4L II USM + ソフトン(A)

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夏の真夜中に見えていた天の川が
今は夕暮れ直後の空に輝く。
星空は少しずつ、
昼間に向かって逃げて行く。

EOS5D Mark IV + EF24mm F1.4L II USM + ソフトン(A)

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北の空に輝くのは
北斗七星。

北斗七星
EOS5D Mark IV + EF24mm F1.4L II USM + ソフトン(A)

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天の川は、我々の住む銀河。
その中心部となる射手座の方向は
最も明るく賑やかだ。

天の川中心方向
EOS5D Mark IV + EF24mm F1.4L II USM + ソフトン(A)

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星々の光を遮る星間ガスが
黒い帯となって、天の川に横たわっている。

天の川
EOS5D Mark IV + EF24mm F1.4L II USM + ソフトン(A)

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EOS5D Mark IV + EF16-35mm F2.8L II USM + ソフトン(A)

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北の空には
青く冷たい光を放つ
天の川銀河の辺縁部が広がる。

時折、人工衛星が
星の海を音もなく滑っていく。

人工衛星の軌跡
EOS5D Mark IV + EF16-35mm F2.8L II USM + ソフトン(A)

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手が届きそうな星空。

手が届きそうな星空
EOS5D Mark IV + EF16-35mm F2.8L II USM + ソフトン(A)

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薄雲のベールが
少しずつ空を覆ってきた。

薄雲のベール
EOS5D Mark IV + EF24mm F1.4L II USM + ソフトン(A)

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星空のショーも
もうすぐ終幕。

EOS5D Mark IV + EF24mm F1.4L II USM + ソフトン(A)

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そろそろ帰ろうか。

EOS5D Mark IV + EF24mm F1.4L II USM + ソフトン(A)

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台風がくれた
ささやかなプレゼント。

EOS5D Mark IV + EF24mm F1.4L II USM + ソフトン(A)

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つかの間の星空に
さようなら。


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