安曇野の白鳥シーズン6(2012~2013)

長野県安曇野市

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水面を蹴って空へ。

EOS5D Mark III + EF500mm F4 L IS USM

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この鳥が
最も美しくなる瞬間だと思う。

EOS5D Mark III + EF500mm F4 L IS USM

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水面に降り立つ瞬間もまた美しい。

EOS5D Mark III + EF500mm F4 L IS USM

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透けるほど薄い
風切羽根の連なり。

EOS5D Mark III + EF500mm F4 L IS USM

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EOS5D Mark III + EF500mm F4 L IS USM

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EOS5D Mark III + EF500mm F4 L IS USM

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EOS5D Mark III + EF500mm F4 L IS USM

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EOS5D Mark III + EF500mm F4 L IS USM

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よく冷えた
快晴の朝。

EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM

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紺碧の空をゆく
白い翼。

EOS5D Mark III + EF300mm F2.8 L IS USM

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白鳥はその名のとおり
身体のほぼすべてが
白で占められている。

EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM

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しかし、その白い翼が
つねに白く「見える」かというと
そうではない。

EOS5D Mark III + EF300mm F2.8 L IS USM

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明るい空を背にして彼らが飛ぶ時、
見上げる我々からは
翼の下面は影になって、
暗く沈んだ色調になるのが普通だ。

EOS5D Mark III + EF300mm F2.8 L IS USM

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だが、一冬に数回、
翼の下面まで
真っ白に見える日がある。

EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM

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それは、
安曇野に「雪が積もった日」だ。

EOS5D Mark III + EF300mm F2.8 L IS USM

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一面真っ白になった大地は
巨大なレフ板となって
太陽光を空に向かって弾き返す。

EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM

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すると、翼の下面に張り付いていた影が消え、
正真正銘の白い鳥が現れる。

EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM

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そんな日の彼らは
息を呑むほど美しい。

EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM

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雪の少ない安曇野では
本当に貴重な時間なのだ。

EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM

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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM

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EOS5D Mark III + EF300mm F2.8 L IS USM

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EOS5D Mark III + EF300mm F2.8 L IS USM

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EOS5D Mark III + EF300mm F2.8 L IS USM

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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM

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白鳥の群れが奏でるリズム。

EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM

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EOS5D Mark III + EF70-200mm F2.8L IS II USM

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EOS5D Mark III + EF500mm F4 L IS USM

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強い南風が吹いた日。

EOS5D Mark III + EF300mm F2.8 L IS USM

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EOS5D Mark III + EF300mm F2.8 L IS USM

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EOS5D Mark III + EF300mm F2.8 L IS USM

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光に向かって。

EOS5D Mark III + EF500mm F4 L IS USM

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EOS5D Mark III + EF300mm F2.8 L IS USM

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EOS5D Mark III + EF300mm F2.8 L IS USM

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再編集版あとがき

 この「シーズン6」は2013年当時、9回シリーズ合計約80枚で構成されていました。
 移植をするにあたり全ての記事に目をとおしたところ、写真の現像も記事の構成も全くもって「甘い!」と感じたので、写真の選定と現像をすべてやり直しました。
 大部分は当時と同じショットを掲載してありますが、写真としては全くの別物です。

 自分の子供が他の家の子供よりも可愛く思えるのと同じく、苦労して撮影した写真はどうしても「可愛く」なってしまうのが撮影者の心情というものです。
 しかし残念ながら、撮影者の苦労と写真の出来は比例していません。
 血みどろ汗みどろで撮った写真でも、パッとしないものはやはりパッとしないし、適当にシャッターを切って偶然写ったような写真でも、心に響く写真はやはり何度見ても心に響きます。
 つまり、写真を見る人にとって「撮影者の苦労」は、写真を評価する要素とはなり得ないということです。
 当たり前のことなんですが、撮影者の心情からすると、それはちょっと辛い現実です。
 撮り手としては、苦労して撮ったのだからその写真には「苦労に見合うだけの何か」が写っていると思いたい。
 しかし、そういう気持ちが、自分の写真を「親のひいき目」的な視点で見せてしまうのも事実です。
 その結果、せっかく苦労して向き合ったモチーフの強さが薄まって、中途半端な印象になってしまうと思うのです。

 当時を振り返ると、私もやっぱりそういう「身内の甘さ」で写真を選んでいるのがありありと分かります。
 今の自分であれば絶対に選ばない写真が散りばめられていて、タイムマシンがあったら殴りに行くレベルだと思いました。

 私がこれまで「もっと自分写真に対して厳しくしていきたい」みたいなことをたまに言っていたのはまさにこのことで、撮影は撮影として一生懸命にやるんだけれども、撮った写真を選ぶときは撮影者である自分をきっぱり捨てて、赤の他人として自分の写真に向き合えるようにしなくてはいけないな、と思ったからです。

 まだまだ、今の自分にそれができているとは到底思えませんが、5年前の写真を見て「甘い」と感じるということは、5年前よりは多少マシになっているのかな、とは思います。

 こんなことを言って油断していると未来の自分がタイムマシンで殴りに来るといけないので、まだまだ精進しなくては。

 

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