手筒花火 ― 小布施安市2019

長野県上高井郡小布施町 小布施安市(1月14日撮影) 地図
手筒花火(豊橋煌炎会)

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小布施安市1日目のラストを飾る
手筒花火。

手筒花火発祥の地、
愛知県豊橋市から
高師煙火友志連 煌炎会」の皆さんが遠征。

まさに本場の手筒花火が披露される。

まずは、片手持ちの「ヨーカン」花火。

EOS5D Mark IV + EF300mm F2.8 L IS USM

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羊羹1本くらいの大きさから
多分この名がついたのだろうが、
これは日本一熱くて危険なヨーカンなのだ。

EOS5D Mark IV + EF300mm F2.8 L IS USM

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最後「バシン!」という衝撃音とともに
筒の底が抜けて火の粉が飛び散る。
手筒花火の白眉たる
「はね」。

EOS5D Mark IV + EF300mm F2.8 L IS USM

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筒の大きさで大体の燃焼時間は決まっているものの、
「はね」がいつ来るのかは
正確にはわからない。

EOS5D Mark IV + EF300mm F2.8 L IS USM

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その一瞬へのスリルもまた
この手筒花火の魅力でもある。

EOS5D Mark IV + EF300mm F2.8 L IS USM

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続いて、大きな筒に点火。

EOS5D Mark IV + EF300mm F2.8 L IS USM

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ヨーカンとは比べものにならない勢いで
火炎が噴出する。

EOS5D Mark IV + EF300mm F2.8 L IS USM

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上空に吹き上げられた火の粉は
放物線を描いて
地上に戻ってくる。

EOS5D Mark IV + EF300mm F2.8 L IS USM

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手筒花火の燃焼剤は
黒色火薬だけでなく
「鉄粉」がかなりの量(約25%)配合されている。
だから、火の粉はなかなか消えない。

EOS5D Mark IV + EF300mm F2.8 L IS USM

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降り注ぐ火の粉の熱さに
耐えながらの放揚。

EOS5D Mark IV + EF300mm F2.8 L IS USM

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そして、「はね」。

ズドン!という重々しい衝撃音が
空気を震わせる。
わかっていても
全身が驚きでビクッとすくむ。

EOS5D Mark IV + EF300mm F2.8 L IS USM

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EOS5D Mark IV + EF300mm F2.8 L IS USM

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EOS5D Mark IV + EF300mm F2.8 L IS USM

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EOS5D Mark IV + EF300mm F2.8 L IS USM

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「はね」の衝撃は凄まじく、
地面に薄く積もった雪や
敷いてある筵(むしろ)を吹き飛ばす勢いだ。

EOS5D Mark IV + EF300mm F2.8 L IS USM

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筒自体も反動で跳ね上がる。

EOS5D Mark IV + EF300mm F2.8 L IS USM

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EOS5D Mark IV + EF300mm F2.8 L IS USM

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いつやってくるかもわからない「はね」の瞬間を
灼熱の滝のなかでひたすら待つ。
勇壮というほかない。

EOS5D Mark IV + EF300mm F2.8 L IS USM

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EOS5D Mark IV + EF300mm F2.8 L IS USM

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EOS5D Mark IV + EF300mm F2.8 L IS USM

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EOS5D Mark IV + EF300mm F2.8 L IS USM

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EOS5D Mark IV + EF300mm F2.8 L IS USM

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放揚者は、はねた筒の動きをコントロールしながら、
火の粉と煙の中に消えていく。
これがまた格好いい。

EOS5D Mark IV + EF300mm F2.8 L IS USM

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EOS5D Mark IV + EF300mm F2.8 L IS USM

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EOS5D Mark IV + EF300mm F2.8 L IS USM

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打ち上げ花火の向こうに
浮かぶ半月。

EOS5D Mark IV + EF300mm F2.8 L IS USM

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素晴らしい花火だった。




撮影後記

 手筒花火にもいろいろあって、以前とあるイベントで見た手筒花火は、最後の「はね」が「ポコン」とか「パスン」とか弱々しく、拍子抜けした覚えがあります。
 その点、本場三河豊橋の手筒花火の「はね」は恐ろしいほどの迫力があって、やはり餅は餅屋であることを再確認しました。
 一昨年の手筒花火はカラーだったので、今回は300ミリ1本勝負かつ、モノクロで仕上げてみました。
 放揚者の表情とか、火の粉の輝きとかを際立たせることができたかなと思います。

 

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