蓮記2019 ― とある蓮田のハス

長野県安曇野市(7月29日撮影)

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一面緑の田んぼの一角。

突然、ハスの楽園が現れる。


EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM

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EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM

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日の出。

EOS5D Mark IV + EF100mm F2.8L Macro IS USM

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朝の光で、
蓮の花はより一層
鮮やかさを増す。

EOS5D Mark IV + EF100mm F2.8L Macro IS USM

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EOS5D Mark IV + EF100mm F2.8L Macro IS USM

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EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM + EXTENDER EF2×III

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EOS5D Mark IV + EF100mm F2.8L Macro IS USM

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ミツバチは
早朝から
仕事に大忙し。

EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM + EXTENDER EF2×III

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EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM + EXTENDER EF2×III

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EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM + EXTENDER EF2×III

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1日目の蕾が
開き始める。

EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM

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ハスの花の命は4日間。

1日目は
茶碗型に開いて、
数時間で蕾に戻ってしまう。

EOS5D Mark IV + EF70-200mm F2.8L IS II USM

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1日目の最大開度。

EOS5D Mark IV + EF100mm F2.8L Macro IS USM

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雄しべはまだ短く、
花托の周りを取り囲んでいる。

EOS5D Mark IV + EF100mm F2.8L Macro IS USM

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ちなみに、
2日目のハスが最も美しく咲く。

朝に満開になって、
午後にはまた蕾に戻る。

EOS5D Mark IV + EF100mm F2.8L Macro IS USM

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3日目のハスは、
最も大きく咲いて、
昼過ぎに閉じ始めるが、
蕾には戻らず、半開きで夜を迎える。

そして4日目。
朝に全開になったハスは
少しずつ散り始めて
午後には花托だけが残る。

昼と夜を越えて
輪廻転生しているような
不思議な花なのだ。

EOS5D Mark IV + EF16-35mm F2.8L II USM

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EOS5D Mark IV + EF16-35mm F2.8L II USM

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頭の上には
夏の空。

EOS5D Mark IV + EF16-35mm F2.8L II USM

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EOS5D Mark IV + EF16-35mm F2.8L II USM

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EOS5D Mark IV + EF16-35mm F2.8L II USM

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EOS5D Mark IV + EF16-35mm F2.8L II USM

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この蓮田の主が
丹念にハスの手入れをしていた。

EOS5D Mark IV + EF16-35mm F2.8L II USM

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秘密の花園は
今年も咲き誇っている。

EOS5D Mark IV + EF16-35mm F2.8L II USM

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撮影後記

 昨年、初めて撮影することができたこの蓮田。
 今年は早くから何度も通って、開花を待ちわびていた。
 そして7月29日、ついに花の全盛期を迎えた。
 早朝のまだ誰もいない蓮田に、ご主人がやって来て丹念にハスの手入れをされていた。
 この蓮田誕生のいきさつについては去年の記事に詳しいのでそちらを参照されたい
 今年はやはり日照不足で少し遅れ気味ですか、と聞くと、
「いえいえ、日照不足というよりは、今年はアブラムシがすごかったんですよ」
とのこと。
 ハスに付くアブラムシは、特に伸び始めたばかりの新芽を狙う。
 まだ余力のないハスにびっしり取り付いて、成長するためのエネルギーを掠め取ってしまう。
 今年はそのアブラムシの勢力がいつもより強く、その駆除にかなり手間取ったそうだ。
 アブラムシの駆除に成功したのとほぼ同時に、ハスが勢いを取り戻して蕾が上がってきたという。
 最盛期のハスは野生植物らしい強靭さが目立つが、その一方で実は園芸植物としてのハス特有の弱さも持っている。
 だから、この蓮田が今年も満開を迎えることができたのは、ご主人の努力あってこそなのだ。
 「ここのハスは、西安の方から来た品種みたいですよ」
とご主人は言う。
 中国系のハスはいろいろあるが、そのものズバリ「西安紅蓮」という品種もある。もしかすると、そうなのかもしれない。
 いずれにしても、中国系の紅蓮の鮮やかさは、日本の古代蓮とはまた違った、夏の空に映える趣があっていい。

 今年もまた、素晴らしいハスを見せてくれたご主人に感謝したい。

 

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