パソコン部品換装地獄

自宅にて

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1週間ほど、ブログを放ったらかしにしてしまいました。
この間、何をやっていたかと言いますと
自作パソコンの部品換装をやっておりました。

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 私も、パソコンデビューしてしばらくは、ごく一般的なノートPCを使っていましたが、写真をやるようになって、非力でモニタが貧弱なノートPCではどうにもならなくなりました。

 とは言え、ハイパワーなデスクトップPCはかなり高価。
 自分に必要な機能を満たすと、要らない機能やソフトが付属してくるのも値段高騰の一因です。
 やはり、市販の量産型PCは、最大公約数的というか、帯に短し襷に長し、という代物が多いのです。

 そこで、自分でパソコンを組み立てることにしました。
 自作パソコンの強みはパソコンの用途に応じて、最も適したパーツを値段も含めて選択し組み合わせていけることです。
 私の場合は、写真(RAW現像とデータ管理)が主たる用途なので、高い処理能力と大きな記憶容量を確保するのが最優先にしています。

 これまでにそうやって、2台のパソコンを組みました。
 そして、2台目を組んではや6年以上。
 当時まだまだ最新鋭だったパソコンも最近、かなり非力になってきたことは否めません。

 キヤノンのDigitalPhotoProfessionalも高性能化した反面、大幅に処理能力を要求するようになり、編集や現像にやたらと時間がかかるようになってストレス倍増です。

 5DMark4も発売になり、いずれは導入しなければ、と思いつつ現在使っているパソコンでは、画素数アップした5D4のRAWに太刀打ちできないのは明白です。

 そこで急遽、「カメラよりまずパソコン!」と思いたち、現在使っているパソコンの、パーツをグレードアップすることにしました。

 でも、ここからが地獄だったのです。

 現在のPCのパーツを活かしつつ、マザーボードとCPU、メインのSSDを換装します。
 組み上げ自体は、3時間くらいで終りました。
「3台目にもなれば楽勝だぜぃ!」
 今思えば、天狗になっていたと思います。

 そして、意気揚々とパワーオン。
 あれ・・・起動しない!

 もう一回パワーオン。
 やっぱり動きません。
 ためつすがめつ色々原因をチェックしましたが、何回やってもエラーが出て起動せず。

 いくら新品の数分の一の価格でできるパーツ換装とはいえ、動かなければ数万円をドブに捨てるのと一緒です。

 そして、さらに厄介なのはPCパーツの中には、少なからず「初期不良品」が存在していることです。
 今回取り付けたどれかのパーツが不良品だとしても、それを突き止めることがまず至難の業です。

 時計はすでに午前0時を回りました。
 絶望的な気分が襲ってきます。
 頭に血が上ってしまい、そのまま寝るということもできず、パソコン部品が散乱した部屋で独り立ち尽くす私。

 こうなったらもう、仕方ありません。
 動くまでやり直しです。

 組み上がったパソコンを、再び最初の段階までバラします。
 泣きながら分解します。

 そして、細かな接続をチェックしながら再度組み立て。
 もう二度と自作パソコンは組みません。
 神様お願いします。
 ホントに反省してます。
 ほんとにそういう気分になります。

 いつの間にか時計は午前3時。
 これでだめなら、もう病院送りです。
 当分パソコンを使うことはできません。

 祈るような気持ちでパワーオン。
 その瞬間、冷却ファンの回転する音が。
 動いた、動いたーーー!

 起動しました。まさに九死に一生です。

 結論的には、マザーボードに電源を供給するコネクタが
僅かに浮いていた事で、微妙な通電不良が起きていたことが
原因だったようです。

 そんなもん判るかっつーの!

 でも、PCが起動したとはいえ、それは換装作業の第1歩にすぎません。
 それからOSやソフトのインストールや作業環境の移行、データの移動など
やることは山ほどあって、ため息の連続です。

 そんなこんなで格闘すること数日、やっともとのPC環境に復帰できたので
ブログの再開に漕ぎ着けました。

 自作パソコン。
 安くて高性能なマシンを作れるんですが、いろいろとストレスを感じることも多くて、良いのか悪いのか、よくわかりません。

 こうやって痛い目を見ても、次に新しいパソコンが必要になる頃には
喉元を過ぎて熱さをすっかり忘れてしまい、また煮え湯を飲まされる羽目になるんですけれども・・・。

 その日まで、頑張ってくれよ新パソコン君。



今回の換装でお役御免になったマザーボード。
長年よく頑張ってくれました。
写真左下の金色ギザギザの部分がCPUソケットです。

パソコンのマザーボード
EOS5D Mark III + EF24-70 F2.8L USM

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これがCPU(中央演算処理装置)。
パソコンの中心部、人間で言えば脳に該当します。
CFカードとほぼ同じ大きさですが、中身は超絶精密技術の塊。
1個数万円はしますが、これをケチると
ろくなパソコンになりません。

CPUとCFカードの比較
EOS5D Mark III + EF100mm F2.8L Macro IS USM

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CPUの裏側。
金色の部分はすべて独立した電気接点です。

CPU裏面に密集する接点
EOS5D Mark III + EF100mm F2.8L Macro IS USM

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そして、これがCPUの接点に対応する端子の集合体。
CPUソケットの中は、こういう端子の剣山が広がっています。
ちなみに、変な力を加えたり、何かを誤って引っ掛けたりして
剣山のうち1本でも折ってしまうと
その瞬間にマザーボードはゴミへと変わります。
ああ恐ろしや。

マザーボード側CPU端子集合体
EOS5D Mark III + EF100mm F2.8L Macro IS USM

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苦難を乗り越え、
動き始めた新パソコン。
頼むから、あと数年間は壊れないでくれ・・・。

換装後のシステム情報画面
換装後のシステム情報画面

 

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というわけで、今回は番外編でお送りしました。

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