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20時過ぎ。
赤羽目さんが作った棒状の部品の
接着作業が始まった。
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小さな断面を確実に接着するため
あらかじめコールドスプレーで
接着面を予冷しておく。

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次々と小さな傘の縁に接着していく。

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平田さんは先程分解した大きな傘の一部に
グラインダーをかけている。

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傘の再接着作業に入る模様。

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程なく大きな傘と一体化された。

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接着後、
平田さんと赤羽目さんが
難しい顔でなにやら話し合っている。

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間もなく21時。
気温マイナス3℃。

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平田さんは大きな傘の内側を
丹念に削る作業を続ける。

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傘の内側を削りながら
時折、傘の下の氷にも手を入れる。

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21時過ぎ、
本格的に傘の下部の加工に入る。

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赤羽目さんの作っていたものと同じく、
うねるような曲線が刻まれる。

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会場は大盛況。
観客による人の壁。

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赤羽目さんは
あらかじめ確保していた氷から、
さらに棒状の部品を切り出す。

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それをノミでランダムな曲線に削る。

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取り付けるべき位置と向きを見定め、

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接着。

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これを幾度となく繰り返す。

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小さい傘に
みるみる足が生えていく。

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とにかく作業が手早い。
切り出しては削り、
削り出しては接着する。
自動切削マシンの如し。

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いつの間にか
足だらけになった。

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21時40分過ぎ、
足が生え揃った。
赤羽目さんが作っていたのはクラゲ。
そして、平田さんが彫っているのも
これまた大きなクラゲなのだ。

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各チームも
少しずつ形が見えてきた。
そしてその中でも
ひときわ異彩を放つ造形の平田赤羽目チーム。

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