長野市戸隠 戸隠神社中社・奥社
.
1月2日
戸隠神社中社。
多くの初詣客で賑わう。
.

.
.
.
驚くべき雪の少なさ。
それがまた、
客足に拍車をかけている。

.
.
.
それでもこの日は冬らしく
舞い落ちる風花で
玉垣が薄化粧している。

.
.
.
手水舎にも、わずかな冬の証。

.
.
.
中社でのお参りを済ませ
奥社へと向かう。

.
.
.
中社境内の喧騒を離れ
静かな「奥社道」を行く。
奥社参道入口までは約2キロ。

.
.
.
奥社参道入口。

.
.
.
ここから奥社までが、さらに2キロ。

.
.
.
参道。
一の鳥居を入るとしばらくは平坦で真っ直ぐな道が続く。
この時期の奥社参道に、これほどの参詣者は例年ではありえないこと。
いつもであれば、膝上の積雪でスノーシューがなければ前に進むことすらままならない。

.
.
.
奥社参道の中間ポイント、随神門。

.
.
.
随神門をくぐると、奥社名物の杉並木になる。

.
.
.
まさに神域といった雰囲気。

.
.
.
誤算だったのは、
路面が完全凍結していたこと。
多くの参詣者が踏み固めた雪が
夜間の寒さでガチガチに凍っている。

.
.
.
ボブスレーのコース状態。

.
.
.
杉並木の中ほど、
以前放映されていたJRのCMで
吉永小百合が入っていた杉のウロ。

.
.
.
今はしめ縄が張られ聖域とされ
人は中に入ることができない。
つまり、吉永小百合は当時から神であった。
(違うか)

.
.
.
杉並木の終盤から、
傾斜が急になってくる。

.
.
.
奥社間近の石段エリア。
が、石段は全く見えない。

.
.
.
石段は雪に埋もれ、
さらに踏み固められ、
完全なるツルツル坂に変わっている。
超危険。
転倒者が続出して、神社の参道にあるまじき悲鳴がこだまする。

.
.
.
転ばないように、
あともう少し。

.
.
.
奥社への最後の石段。
石段ではなく、雪段になっている。
慎重に、細心の注意をもって歩を進める。

.
.
.
なんとか到着。
いろいろお願いするというよりは、
奥社まで無事に参詣させてもらったことに感謝せずにはいられない。

.
.
.
帰り道。
さらなる試練が待っている。

.
.
帰り道では
何度転んだか分からない。
もしもカメラが地面に激突すれば、
その瞬間に福沢諭吉部隊の出征が決定する。
私は転ぶたびに身体を犠牲にして
カメラを守った。
.
次の日の朝、私は
全身を貫く正体不明の筋肉痛に悲鳴を上げることになる。
そう、ここは現在でもれっきとした修験の道場。
試練を乗り越えてこそ、
見えてくる世界があるのだ。
そんな初詣。
.
※ちなみに、雪深い時の戸隠神社はこうなります。
タグ「その他の神社仏閣」の関連記事
- 雪の戸隠神社巡礼【2022年 冬の回顧録その一】
- 光前寺陰影
- 仁科神明宮厳冬2021
- 佐久の苔寺「貞祥寺」緑雨
- 山梨県富士川町「氷室神社」と大杉
- 駒ヶ根市「光前寺」正月2020
- 戸隠神社正月2020
- 永平寺
- 雪降る戸隠神社奥社
- 鹿島神宮と香取神宮の緑
- 鹿島槍ヶ岳はいかにして鹿島槍ヶ岳となったか、山名の由来。
- 牛伏寺秋影
- 栃木県大田原市「雲巌寺(うんがんじ)」初秋
- 那谷寺の緑
- 日石寺深緑
- 那須神社皐月
- 牛伏寺薄暑
- 北向観音正月
- 榛名神社師走
- EOS5D Mark IV導入 試し撮り
- 小布施安市の夜2017
- 秋の榛名神社
- 戸隠神社舞雪
- 亀岡文殊と上杉神社
- 中尊寺陰影
- 元日の仁科神明宮
- 山形市・立石寺 ー 雨の山寺
- 桜記2015【1】 ― 群馬県富岡市「妙義神社」雨桜
- 戸隠神社弥生
- 北向観音
- 上田市「前山寺」「安楽寺」晩秋
- 駒ヶ根市「光前寺」正月2011
- 駒ヶ根市「光前寺」緑雨
- 霊松寺
- 仁科神明宮