新潟県妙高市「苗名滝(なえなたき)」 地図 妙高観光局WEB
.
6月は滝見の季節。
これまで何度も近くを通りつつ
見たことのなかった長野新潟県境の名瀑、
「苗名滝(なえなたき)」を目指す。
.
車を駐車場に停め、
滝までは約500メートル、
およそ徒歩15分。

.
.
.
苗名滝のある「関川(せきかわ)」。
新潟焼山に源を発し日本海へ注ぐ
総延長64キロの一級河川。
この川自体が新潟と長野の県境になっており、
右岸が長野県信濃町、
左岸は新潟県妙高市。

.
.
.
歩き始めてすぐ、巨大な砂防えん堤を通過する。
これは「関川1号砂防えん堤」。
平成7年の豪雨災害で
苗名滝周辺の橋や遊歩道などが流失したのを受け、
平成16年に竣工。

.
.
.
凄まじい滝音で一瞬
「もう苗名滝か!?」
と思うほど。

.
.
.
だが、この水量がそっくりそのまま
苗名滝の水量になるので
大いに期待できる。

.
.
.
砂防堰堤横に設置された階段
RPGのダンジョンのようで楽しい。
ここを通過してさらに上流へ。

.
.
.
砂防堰堤を抜けると
完全に森の中の道になる。

.
.
.
むせ返るような緑。

.
.
.

.
.
.

.
.
.

.
.
.

.
.
.

.
.
.
鬱蒼とした森の道を抜けると
一気に視界がひらける。
そして、木々の向こうには
ついに滝の姿が。

.
.
.
苗名滝(なえなたき)。
落差55メートルの直瀑。
だが、写真だとその大きさを
伝えるのが難しい。

.
.
.
手前の橋に人を入れてみる。
この橋から滝まで
約200メートルほどある。
実にでかい滝なのだ。

.
.
.
滝と人。

.
.
.

.
.
.

.
.
.

.
.
.
橋の上から滝を望む。

.
.
.

.
.
.
切り立った岩壁は
かつて黒姫山が噴出した溶岩。
縦方向に細かくひび割れた
柱状節理となっている。

.
.
.
落ち口。
もともとは岩があって
二筋の流れとなっていたが、
江戸時代後期に地元の高田藩が
上流から伐採した木を流したところ
岩が欠けて
このような1本の滝となったとか。

.
.
.
轟々と流れ落ちる水。
黒姫山と妙高山の谷間を流れる関川は
この時期、
焼山、黒姫、妙高の雪解け水が集中し
膨大な流量となる。

.
.
.
滝壺。
水煙が凄まじい。

.
.
.
巨岩の上で
滝見をしている若者がいた。

.
.
.
なんとも贅沢。

.
.
.
滝直近の橋の手前に
奥へと続く小道があり、
滝壺の右岸に近づくことができる。

.
.
.
岩壁に近づくと
柱状節理の岩の割れ目に
多くの草木が育っていた。
植物って凄いな。

.
.
.
橋のたもとから見るよりも
さらに威圧的な力を感じる。

.
.
.
落ち口の奥。
水流が長年かけて丸く削った跡。

.
.
.
数十メートル離れていても
水しぶきが全身に降りかかる。
そして、辺りを揺さぶる轟音。

昔、地震のことを「なゐ」といった。
この滝の轟音が地震の音のようだったので
「なゐの滝」→「なえな滝」→「苗名滝」
と転じ、名がついたとも云われている。
.
.
.

.
苗名滝。
日本の滝百選の名に恥じぬ名瀑だった。
.
.
.
タグ「空と気象・自然風景」の関連記事
- 雨の日
- 夏空と
- 長野新潟県境の名瀑「苗名滝(なえなたき)」を見に行く
- 虹は吉兆なのに真逆になった話
- 番所大滝2020
- 夕暮れドライブ
- 真夏の霧ヶ峰、空と雲とグライダー
- 俄か雨の気配
- 紅葉のち夕焼け
- 松本盆地を覆い尽くす大雲海の朝
- 霧の森
- 雲が美しかった日
- 田んぼの朝露
- 岐阜県関市「モネの池(根道神社の池)」
- 環水平アークと全周幻日環と下部ラテラルアークと環天頂アークが見えた!
- スギ花粉による花粉光環2019 第2弾
- スギ花粉による花粉光環2019
- モルゲンロートの後立山連峰
- 朝靄
- 富山県立山町「称名滝(しょうみょうだき)」を見に行く。
- 雨垂れ
- 山霧
- 花粉光環(花粉光冠)
- 積乱雲
- 夏の稜線 ― 三峰展望台から望む
- 米子大瀑布深緑
- 雪に変わる
- 霧の町
- 富山湾、冬の蜃気楼
- 夏空と雲
- 雲の海、星の海
- 霧晴れる
- ナトリウムランプが灯るころ 2
- 東雲
- あの日見た、馬鹿みたいに青い空
- 霧の中
- 夕空とナトリウムランプ
- ナトリウムランプが灯るころ
- 夏の雲
- 安曇野の青い月夜
- 番所大滝
- 夏の高原と空
- 王滝村「自然湖」
- 雨氷
- 雨のち晴れ
- 南岸低気圧の日 ブログ『よく晴れた雨の日に。』開設