山形県酒田市 山居倉庫(Wikipedia)
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建設、明治26年(1893年)の米穀倉庫。
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庄内米の輸送拠点として
酒田の流通を支えてきた。

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倉庫の西側には
大きなケヤキが植えられ
夏の強い日差しや
冬の厳しい季節風から
倉庫を守っている。

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枯れたケヤキの切り株の近くに
若いケヤキが植えられている。
50年後、100年後の倉庫を
守っていくのだ。

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今でも倉庫は
生きている。

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倉庫の中に敷かれた
ベルトコンベアには
庄内米の袋が
絶え間なく流れる。

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山居倉庫は
建設から100年以上経った今でも
庄内米の流通拠点で
あり続けている。

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この倉庫が見つめ続けてきた
この町の歴史は
どんなものだっただろう。
この町出身の写真家、土門拳が
カメラを手にこの倉庫と向き合った日のことを
ふと想像する。
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撮影後記
2008年7月、私は同じ場所に立って、まだ目新しさが残る初代5Dで倉庫の写真を撮った。
当時は何をどう撮ったらいいのかさえよく分かっていなかったと思う。
あれから7年。 私の写真は変わっただろうか。
自分を試してみたくなって7年前のあの日と 全く同じレンズを持って山居倉庫に臨んだ。
昔に比べたら、色々なものが目につくようになったかもしれない。短い時間で、様々な角度から撮れるようにはなったと思う。
だが、 基本的な物の見方は呆れるくらい何も変わっていない。
これから先、 写真の技術はおそらく、もっともっと鍛えていくことができるだろう。
道具であるカメラもレンズももっともっと良くなって撮れなかったものが撮れるようになっていくだろう。
しかし、 自分が何に心を動かされてシャッターを切るのか、そこの部分は変えようがない。
機材が変わろうと被写体が変わろうと、 シャッターを切るのは 自分なのだ。
とにかく、自分の写真を死ぬまで撮り続けるしかない。
そんなことを思った。
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